Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2023-01-13 |
タイトル |
|
|
タイトル |
コロナ禍における大学生のストレスと ソーシャル・キャピタルの関連 |
|
言語 |
ja |
タイトル |
|
|
タイトル |
Relationship Between University Student Stress and Social Capital in the Corona Crisis |
|
言語 |
en |
言語 |
|
|
言語 |
jpn |
キーワード |
|
|
主題Scheme |
Other |
|
主題 |
コロナ禍 |
キーワード |
|
|
主題Scheme |
Other |
|
主題 |
大学生 |
キーワード |
|
|
主題Scheme |
Other |
|
主題 |
ストレス |
キーワード |
|
|
主題Scheme |
Other |
|
主題 |
ソーシャル・キャピタル |
資源タイプ |
|
|
資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
|
資源タイプ |
departmental bulletin paper |
著者 |
日野, 雅洋
松谷, ひろみ
石橋, 照子
大森, 眞澄
Hino, Masahiro
Matsutani, Hiromi
Ishibashi, Teruko
Omori, Masumi
|
抄録 |
|
|
内容記述タイプ |
Abstract |
|
内容記述 |
コロナ禍における大学生のストレスとソーシャル・キャピタル(以下,SC)の関連を明らかにし,コロナ禍における SC を高めるための取り組みについて検討することを目的に,A 大学の大学生 2,124 名を対象に,無記名 WEB 調査を実施した。 調査時期は,COVID-19 第6波と第7波の狭間の比較的感染者数が落ち着いている 2022 年6月の一週間とし,調査内容は,Kessler 6 scale 日本語版(以下,K6)を用いたストレス状況と,基本属性,COVID-19 に対する不安,認知的 SC,構造的 SC とした。K6 ≧5点をストレスあり群,K6<5点をストレスなし群とし,居住形態と共に,COVID-19 に対する不安,認知的 SC 9項目,構造的 SC 8項目について二項ロジスティック回帰分析を行った(有意水準5%)。 結果,回答者数は 257 名(回収率 12.1%)であり,ストレスあり群は131 名(51.0%),ストレスなし群は 126 名(49.0%)であった。ストレス状況に関連する要因は,一人暮らしまたは寮生活といった住居環境,認知的 SC では「教員を信頼している」にあてはまらない,構造的 SC では,サークル活動の未実施,COVID-19 に対する感染の不安であった。 大学生の半数以上がストレスを有する状況であり,メンタルヘルス対策の強化が課題となった。大学の行事やサークル活動が希薄になる中,所属や帰属意識,組織から守られ大切にされているといった雰囲気の醸成が,大学生一人ひとりの健康につながっていくと考えられた。 |
書誌情報 |
島根県立大学出雲キャンパス紀要
巻 19,
p. 38-46,
発行日 2022-12-27
|
ISSN |
|
|
収録物識別子タイプ |
EISSN |
|
収録物識別子 |
24366080 |
書誌レコードID |
|
|
収録物識別子タイプ |
NCID |
|
収録物識別子 |
AA12602822 |