@article{oai:ushimane.repo.nii.ac.jp:00002122, author = {藤田, 小矢香 and 小田, 美紀子 and 林, 健司 and Fujita, Sayaka and Oda, Mikiko and Hayashi, Kenji}, journal = {島根県立大学出雲キャンパス紀要}, month = {Dec}, note = {2016年度からメンタルヘルス対策として,成人を対象に日帰りのヘルスツーリズムを企画・実施し,効果の検証を重ねてきた。今回,屋内型日帰りヘルスツーリズム(講話,食事,陶芸,温泉入浴の体験)を企画した。参加申し込みがあった妊娠後期女性において自律神経機能が改善したので報告する。分析対象者は,屋内型日帰りヘルスツーリズム(以後:ヘルスツーリズム)に家族とともに参加した現在産前産後休暇中の妊娠37週女性1名である。ヘルスツーリズム前の自律神経活動反応は安静CVRR 6.94%,着席 ccvHF 3.80%と過剰であり,安静 ccvL/H0.09%,⊿CVRR -1.41,⊿ccvL/H -0.01は低値を示していた。ヘルスツーリズム後は安静CVRR3.75%,⊿CVRR 1.89,⊿ccvL/H 0.08は標準に修正していた。安静ccvL/H 0.07%と着席ccvHF 3.87%に変化はみられなかった。平均心拍および瞬時心拍は測定においてヘルスツーリズム前後で大きな変化は見られなかった。CVRR はヘルスツーリズム前の安静座位で過剰であったが,起立・立位・着席には変化はみられなかった。本調査における1症例の結果,屋内型日帰りヘルスツーリズム(講話,食事,陶芸,温泉入浴の体験)は,妊娠後期女性の自律神経機能を改善に導く可能性が示唆された。}, pages = {57--63}, title = {妊娠後期女性の自律神経活動が温泉入浴を含む ヘルスツーリズムにおいて改善を示した1例}, volume = {19}, year = {2022}, yomi = {フジタ, サヤカ and オダ, ミキコ and ハヤシ, ケンジ} }