@article{oai:ushimane.repo.nii.ac.jp:00002117, author = {垣田, 智恵 and 渡邊, 真綾 and 大﨏, 美樹 and Kakita, Chie and Watanabe, Maaya and Oeki, Miki}, journal = {島根県立大学出雲キャンパス紀要}, month = {Dec}, note = {本研究の目的は 20歳以上の看護系大学生のヘルスリテラシーと子宮頸がんの知識,子宮頸がん検診の関心および受診との関係を明らかにすることである。A 大学の女子看護大学生135名を対象に無記名自記式質問紙調査を実施した。記述統計を算出し,性成熟期女性のヘルスリテラシーと子宮頸がん検診の関心,子宮頸がんに関する知識はSpearman の相関係数にて分析した。性成熟期女性のヘルスリテラシーと子宮頸がん検診の有無はMann-Whitney 検定にて分析した。回収数133部(回答率98.5%),有効回答数120部(有効回答率90.2%)であった。性成熟期女性のヘルスリテラシー尺度の下位尺度である女性の体に関する知識は,子宮頸がんの知識(ρ=.221, p=.015)と有意な弱い正の相関を認めた。性成熟期女性のヘルスリテラシー尺度合計,下位尺度である女性の健康情報の選択と実践,月経セルフケア,女性の体に関する知識,パートナーとの性相談は,子宮頸がん検診の関心(ρ=.334, p<.001;ρ=.359, p<.001;ρ=.249, p=.006;ρ=.248,p=.006;ρ=.235, p=.010)と有意な弱い正の相関を認めた。性成熟期女性のヘルスリテラシーと子宮頸がん検診の受診の有無は有意な関係を認めなかった。子宮頸がん検診の受診に結びつくヘルスリテラシーの向上には,支援の必要性が示唆された。}, pages = {11--19}, title = {看護系大学生のヘルスリテラシーと子宮頸がんの知識, 子宮頸がん検診の関心および受診との関係}, volume = {19}, year = {2022}, yomi = {カキタ, チエ and ワタナベ, マアヤ and オオエキ, ミキ} }