@article{oai:ushimane.repo.nii.ac.jp:00001845, author = {吾郷, 美奈恵 and 高橋, 恵美子 and 岡安, 誠子 and 小田, 美紀子 and 小林, 洋貴 and 山下, 一也 and AGO, Minae and TAKAHASHI, Emiko and OKAYASU, Masako and ODA, Mikiko and KOBAYASHI, Hiroki and YAMASHITA, Kazuya}, journal = {島根県立大学出雲キャンパス紀要}, month = {Dec}, note = {A大学では,大学IRコンソーシアムの正会員となり,ベンチマーク可能な標準調査として位置づけられた学生生活調査を全学生に行い,教学IR(Institutional Research)の取組を推進している。今回の目的は、学生の授業経験・学習態度や能力・知識の獲得状況からA大学における看護教育の現状を明らかにすることを目的とした。また,その結果をIRコンソーシアムの基礎集計結果と比較し,A大学の特徴について検討する。 回答のあった307票(協力率91.4%)について分析した結果,A大学看護学科の現状や大学IRコンソーシアム結果の比較から,次のことが特徴と考えられた。 ■全ての学年で主体的に学び,看護に役立つ知識やスキルを学ぶ授業を経験している。 ■ TAやSAの活用は難しい現状にあるが,教員が添削やコメントなど丁寧な授業運営を行っている。 ■授業態度は悪くはないが,各学年に一定程度の欠席,遅刻,居眠りはある。 ■能力・知識の多くを学年進行に伴って獲得しているが,外国語や数理的な能力・知識は増えていない。 ■授業態度が良く,能力・知識が増えた者は成績順位上位者である。我が国においては,看護教育の質評価・質保証に必要な資源(人・設備・費用)等,これから体制整備がされていく状況にあるが,IR機能に着目し,教育の質を客観的に保証するとともに,更なる教育改善の方策を見出すことが重要である。}, pages = {35--43}, title = {学生の授業経験・学習態度や能力・知識の獲得状況からみたA大学における看護教育の現状 : 2017年度IRコンソーシアム標準調査から}, volume = {15}, year = {2019}, yomi = {アゴウ, ミナエ and タカハシ, エミコ and オカヤス, マサコ and オダ, ミキコ and コバヤシ, ヒロキ and ヤマシタ, カズヤ} }