模擬患者参加による「看護基本技術支援プログラム」の評価 : 不安と自律性の変化から

別所 史恵; 松岡 文子; 松本 亥智江; 吉川 洋子; 田原 和美; 井上 千晶; 飯塚 雄一

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島根県立大学出雲キャンパス紀要

島根県立大学短期大学部出雲キャンパス研究紀要

Permalink : http://id.nii.ac.jp/1377/00000241/

模擬患者参加による「看護基本技術支援プログラム」の評価 : 不安と自律性の変化から利用統計を見る

File / Name	License
KJ00004421031.pdf
KJ00004421031.pdf (1.12MB) [ 203 downloads ]

アイテムタイプ	紀要論文 / Departmental Bulletin Paper
言語	日本語
キーワード	看護基本技術 , 看護学生 , 模擬患者 , 不安 , 自律性
著者	別所史恵 / ベッショフミエ ( 研究者リゾルバーID: 1000070262780 , 科研費研究者番号: 70262780 , UsagiID: i014 ) 松岡文子 / マツオカアヤコ松本亥智江 / マツモトイチエ吉川洋子 / ヨシカワヨウコ田原和美 / タワラカズミ井上千晶 / イノウエチアキ飯塚雄一 / イイズカユウイチ
抄録	看護基本技術支援プログラムを臨地実習前に実施することにより、学生の不安や自律性がどのように変化するのかを明らかにした。STAIの結果からは高不安群の減少や低不安群の増加がみられ、＜特性不安＞と＜状態不安＞の関係性では、特性不安の高い学生はプログラム実施前の状態不安が高い傾向がみられた。自律性に関する調査では、実施前後で25項目中24項目において得点が上昇し、9項目に有意差がみられたが、学生の自立的な判断への自信のなさがうかがわれた。今後の課題として、個別的な分析や他者評価の側面からも検証が必要である。
雑誌名	島根県立大学短期大学部出雲キャンパス研究紀要
巻	4
ページ	111 - 120
発行年	2010-09-30
ISSN	18824382
書誌レコードID	AA12290923
著者版フラグ	author